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血糖値を下げる朝食

朝食を抜くと血糖値が上昇する

朝食と血糖値の関係について

「朝食を抜くことは体に良くないこと」だといわれていますが、朝食を食べないことは血糖値の上昇に関係があり2型糖尿病のリスクを上げてしまうことが最近の研究でも分かってきています。血糖値上昇を防ぐならこちらに役立つ情報があります。

朝食の時間帯というのは前日の夕食から時間が空いていて、体は軽い飢餓状態になっています。更に朝食を摂らないことで長時間飢餓状態が続くと、低血糖になった体は血糖値を上げるためにインスリン拮抗ホルモンを分泌するようになります。

この状態で昼食を摂ると、インスリン拮抗ホルモンが原因となり血糖値は急上昇します。そうすると上がり過ぎた血糖値を下げるために、すい臓はインスリンを大量に分泌します。この繰り返しにより血糖値が高くなりすい臓に負担をかけて、2型糖尿病などのリスクが上がることになります。

研究でも実際に朝食を抜くことで血糖値が上昇することが分かっています。朝食を抜いた日の血糖値のピークは昼食後268mg/dLで、夕食後は298mg/dLです。一方、朝食を食べたときの血糖値のピークは昼食後192mg/dL、夕食後215mg/dLと、朝食を抜いた日より血糖値が上昇していませんでした。

<インスリンを分泌するすい臓の働き>
すい臓のβ細胞は長時間空腹状態が続くと、インスリンを分泌するという重要な役割を忘れるという現象が起きます。本来は食後に上がった血糖値を下げるためにインスリンを分泌するはずが、朝食を抜いて空腹状態が続くことでβ細胞がインスリンを分泌することを忘れてしまいます。忘れてしまったその機能を回復するまでに時間がかかってしまうため、インスリンの分泌が遅れて血糖値が上昇しやすくなってしまうのです。

それだけではなく、空腹状態が続くことは血中の遊離脂肪酸が増えてインスリンの働きも悪化させてしまいます。朝食を抜いてしまったからと昼食と夕食の量を控えたとしても結局は高血糖になってしまいます。

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